これからのビジネス向けモバイルディスプレイ3選

外出先でディスプレイをもう1台つかいたいと思うときありませんか?
顧客との面談時、個別面談の際はPPT資料を紙で印刷するとかさばるし、わかりにくい
プロジェクターでやるほどでもって思ったときにはもう1台ディスプレイを持っていればと思うことがあります。
またタブレットを使って商談されている場合もパソコンとの連動には限界があるし
もし1台渡して自由に見てもらうと、どこを見ているかまでこちらで把握できません。
プレゼンテーションをすることが業務に入っている人にとって
このあたりは悩ましい問題になるのではないでしょうか
そこでまずはどんな機能がビジネス向けのモバイルディスプレイに向いているか
解説していきたいと思います。

製品選びのポイント

1.ケーブル1本で使える

モバイルディスプレイと呼ばれているものでもいろいろな種類がありますが
例えばHDMI出力をする場合、別途電源に必要になる場合があります。
専用のバッテリーを使うものやバッテリー内蔵のものもありますが、
どちらにしても荷物を減らしたいビジネスシーンでは邪魔になる可能性が高いです。
またバッテリーは残量を常に気にしなければいけないのであまりお勧めできません
またパソコンのバスパワーから使えるものもありますがやっぱりケーブルが増えてしまいます
そこで重要になるのはUSB Type-Cケーブルが使える環境にあるかです。
もちろんこれはパソコン側のスペックにもよりますが最近のノートパソコンには1口はついていると思います
減価償却を含めて5年程度で買い替える企業もあると思いますのでそこは今後問題にはならないと思います。
USB Type-Cケーブル対応のディスプレイでは給電と映像出力が1本のケーブルで行うことができます。
荷物が減るし、パソコンの電源さえ確保できていれば問題ないです。
できればパススルー充電ができるタイプがいいです。
これはUSB Type-Cの差込口が2つあるディスプレイでは片方が給電用になっています。
ディスプレイの給電にさすと、パソコンまで充電できるのがパススルー充電です。
最近のノートパソコンはUSB Type-Cが1口しかなく、そこで本体の給電を行うタイプの製品が多くあります。
そうなるとやはりパススルー充電は重要です。
この機能はパソコン側のスペックに要注意ですのでお持ちのパソコンの機能を今一度ご確認ください
併せてケーブルのスペックも重要になるのでなんのケーブルでもいけるわけではありません。
代替付属しているのでそちらを使ってください

2.スタンドが付いているかどうか

さっとディスプレイを出せても、スタンドを準備するのに少し時間がかかります。
また重たいディスプレイだと簡易的なスタンドだと不安です。
ディスプレイについているスタンドを活用できるとよりいいです。またカバーがスタンドになるものもありますが、
別途スタンド構造になっているものがおすすめです。
カバータイプは奥行やスペースを取ってしまって使いにくいし、重さもその分あります。
モバイルするためにはできるだけ周辺の装置は少ないほうがいいです。
とはいえすべてのディスプレイにそういったものが付いているわけではありません
その場合はタブレット用に開発されているMOFTなどの本体に張り付けるタイプの

スタンドがいいと思います。ただタブレットより重い、サイズが大きいディスプレイもありますので
購入は慎重に耐荷重や大きさを調べたほうがいいですね

 

3.タッチパネルかどうか

普段パソコンをタッチパネルで使う人は多くないと思います。
タッチパネルの領分といえばタブレットですし。
ですが、顧客に見せているデータを任意にピンチアウトなどできると非常に便利です。
PPTを使っていてもスワイプなども使えますので双方向コミュニケーションに向いています
タッチパネルにすると製品がだいぶ限られてきますし、一般的なディスプレイよりやや高価です
しかしながらいろいろな状況に可通用できる幅ができます。もちろんタッチじゃなくても使えるわけですから。
今後もリモートワーク等が進んでくると
「対面式」での意味や重要度はより一層上がってくると考えておいて方がいいです。
サイズや重量はその人のカバンや設置場所応用方法によっても変わってくると思います。
また手持ちのノートパソコンの画面の大きさにもよると思います。
この辺は個人差が出てきますが上記3点はみなさん共通だと思います。

筆者のケース

magedok(現状AtoLasになってるけど) 15.6インチモニター 


筆者は顧客に資料を見せることもよくありますが、
通常業務でもノートパソコンのみで
ディスプレイが使える環境にはありません。
また自宅にも使えるディスプレイが他にないので
セカンドディスプレイの用途として考えています。
なので画面は最悪大きくても仕方がないかなと思って重量も特に制限はなし。
ポイントは普段使っているカバンに入るかという点です。
普段使っているカバンについてはこちらの記事をご覧ください
筆者が使っている環境で自宅での写真を上げておきます。
筆者が使っている製品は現在では同一商品は見かけなくなってしまいました。
ディスプレイはアームにパーツを取り付けて、アームで使えるようにしています。
前述のパススルー充電を活用しています。
テレワークが進んでいますが、スペースを広くとれる環境にある人ばかりではありません。
狭いスペースでも効率的に運用できる環境の一例になればと思います。
では具体的にはどんな製品がいいか上記に当てはまる製品3選を示したいと思います。
いわゆる海外製のモニターになりますので
仕様には十分注意する必要があります。

筆者おすすめ!ビジネス向けモバイルディスプレイ3選

MISEDI モバイルディスプレイ 15.6インチ

私の持ってるディスプレイとほぼ同等のスペックのものになります。
なのに非常に価格帯が安い
だいたい2万円を超えてくる製品群ですが
これはそこまで高くはないです。
ただモバイルというには少し大きい画面になります
もう少し小さいサイズを探している人もいるかなと思いますが
ここまでの機能を持っている製品は少ないです

「幅広い接続性」豊富な端子なのが魅力的!HD入力端子を備えて。
パソコンがDisplayPort Alt Modeに対応していない場合は、HD端子も搭載しているので幅広いパソコンに接続できます。
USB Type-C 端子二つ搭載→映像出力と給電がこれ1つで行われることができます。
※USB Type-Cデバイスを使用している場合は、携帯電話又はコンピュータがThunderbolt 3インターフェイスプロトコル又は
USB 3.1 gen2プロトコルをサポートしていることを確認必要です。
「4辺フレームレスデザイン」まるで画面だけがそこにあるような極細フレームを採用。高精細な映像への高い没入感を演出します。
「sRGB100%の高い色再現」画面は高精細なフルHD(1920×1080)に対応。広視野角かつ、
発色が鮮やかで自然な色彩表現が可能なIPS方式のパネルを採用。
どの角度から見ても褪色が少ないので、どんな置き方でも美しく映像を楽しめます。
一般的に多く使われる色域「sRGB」を100%カバーしており、より忠実な色合いで表示できます。
色域以外に、ピーク輝度350cd/㎡、ハイコントラスト(ローカルディミング)、8bitカラーの対応など、従来の一般的なモニターの水準を超える要件を満たしています。
「スタンドカバー付き」マグネット式で簡単着脱ができ、モニタースタンドとして、モニター保護カバーとして使用可能。
「薄さ」と「軽量化」液晶の最薄部はスマートフォンより薄い4.8mm。独自のハウジング設計により本体は「695g」まで軽量化。

サイズ:15.6インチ(16:9)
解像度:1920×1080
輝度:350cd/m2
コントラスト比:2000:1
応答速度:5ms
周波数(H/V):60HZ
表示色:1677万色
パネル:IPS 光沢
インタフェースタイプ:USB Type-C*2(映像・給電)、mini HD(映像)
スピーカー:内蔵

EleDuino HDMI モバイルディスプレイ 10インチ

モバイルディスプレイではかなり小さいほうです。
iPadの小さいサイズくらいですので表示には十分な大きさです。
そのぶん軽さやかさばらなさに優れているといえます。

自立したりタッチパネルだったりと良い点はたくさんあります。
値段は画面が大きいものとそこまで変わらないので
持ち運びや用途を考えるご参考までに。

解像度 1366*768 @60hz HDR対応 視野角が広く、発色が鮮やかで自然な映像表現を実現するIPSパネルを採用,,
広色域:16.7Mカラーの広視野角と自然な色合いを再現するIPSパネルが1080P の映像美を一層引き立たせます。
[接続端子]標準HDMI×1、TYPE C ×2:1つのフル機能タイプcはDP Altモード対応、1つはPD電源をサポートします、8Ω 1wスピーカー内藏×2
[商品のサイズ]263.7(W)×164.7(D)×14(H)mm、重量約400g。一体型自立スタンド付き、VESAネジ穴なし。とても軽量で、出張にも持参できそうです。

● ・アスペクト比:16:9/ 4:3・解像度:1366*768
●・本体重量:0.6 kg ・サイズ:10.8インチ 10点タッチ
●・色域:Adobe RGB 72% ・リフレッシュレート:60HZ
●・輝度(標準値): 380 cd/m2 ・コントラスト比(標準値): 800:1
●・表示色:16.7M(8bit)・视視角: H:80°/80°最小 V:80°/80°最小
●・サウンド出力: スピーカー:内蔵1 W*2

現在amazonでは品切れ中

‎Ikiretmua モバイルモニター タッチパネル 13.3インチ

そこそこサイズのディスプレイです。
折り畳み式のカバーやそのほかいまいちな点もありますが
価格もまぁ手が出しやすい範囲かなという感じです。

【広範な接続性】入力端子は豊富で、DisplayPort、HDMI、Typecなど多彩に取り揃えていますので、ゲーム機のほか、パソコンやレコーダーなどの機器と接続できます。
本体にはスピーカーが内蔵されているため、音声出力も可能で映画なども楽しめるのが魅力です。ほとんどのHdmi入力デバイスと互換性があり、ドライバーの必要がないです。
【高感度のタッチパネルで楽々操作】静電容量方式の10点マルチタッチパネルを搭載し、触れるだけで反応する軽い操作感を与えます。画面を操作しながらのプレゼンなど、
趣味でもビジネスシーンでも活用できます。タッチパネル機能はWindowsシステムのみ対応です。
【USB Type-C端子】USB3.1 Gen2 Type-Cケーブルで接続することにより、映像出力と給電がケーブル1本で行われます。 電源コンセントに繋ぐ必要がありません。
USB Type-Cの場合、パソコンにDisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C ポートが必要。
※PC/スマホから給電する場合、電圧が不足になることもあります。パッケージに付属のアダプターに接続して、十分な電力供給を確保してください。
60HZリフレッシュレート、13.3インチ、3ms応答速度、4KHDと似てる解像度、高音質なスピーカー内臓ですから、スマホ・任天堂スイッチ・PCのゲームを楽しめる時、
素晴らしくなります。資料を参照しながら、データが新しく作成可能です。
【持ち運びに便利なスリムデザイン】大きさが13インチに対して、重さはなんとただの450g。片手で楽に操作できるサイズ感と重量で、
仕事・勉強・娯楽などいつでもどこでも手軽に持ち運べます。

サイズ:13.3インチ
本体重量: 450g
パネル種別: IPS
解像度: 1920*1080
コントラスト比:800:1
周波数:60 Hz
輝度(標準値): 300 cd/m2
入出力端子:USB3.1Type-C/ HDMI /3.5mm HP

 

まとめ

今回は3種おすすめビジネス向けモバイルモニターのポイントを解説しながらを
3種の製品をご紹介しました。
じつはあえて3社分けていますが、
同じ会社の製品でも高価格帯やタッチパネルでない商品など
多数展開していますので併せて検討してもらえればと思います。